土佐国分寺こくぶんじ
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土佐の国分寺は現在は真言宗のお寺で、四国八十八箇所霊場二十九番札所になっている。建立時期は不明であるが平安時代初期と考えられており、平安時代後期には焼失しており、その後も兵火や災害などで荒廃していった。
現在の金堂は永禄元年(1558年)長宗我部国親・元親父子による再建で、国指定重要文化財に指定されている。本尊は観音菩薩であるが、二体の木造薬師如来立像が伝えられ、国指定重要文化財に指定されている。