遠江国分寺こくぶんじ
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遠江国分寺は磐田市役所の北に建立されており、現在は史跡公園として整備されている。
遠江国分寺の建立の時期は定かではないが、奈良時代後期頃に建立されたものと推測されている。「類聚国史」により弘仁10年(819年)8月に焼失したことがわかっており、金堂・七重の塔・回廊などが焼失した。
伽藍配置は南北に南大門・中門・金堂・講堂・僧房と並び、中門から金堂に回廊が巡っていた。回廊の西の外側に七重の塔が建っていた。