備中国分寺こくぶんじ
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備中国分寺は総社市上林にある日照山国分寺の境内一帯にあった。 今の国分寺は享保2年(1717年)頃に再建された真言宗のお寺で、五重塔(国指定重要文化財)がある。
国分寺の規模は東西約160m、南北約178mで周囲には築地土塀が巡らされていた。 発掘調査の結果、南門、中門、建物、築地土塀が確認されたが、金堂跡と講堂跡は現在の国分寺境内と重なっており未確認となっている。